手を動かしながら、笑いながら、数学の楽しさをたっぷり味わった3時間!!

最初に申し上げます。ものすごく楽しかった!講師の方も参加者の方も一緒になって盛り上がり、奇跡みたいなイベントでした。

7/11(土)3回目となる「ノラヤ・サイエンス・バー」が開催されました。飲んだり食べたりしながら、サイエンスの話を聞き楽しく学ぶこの会。今回は日曜数学者の辻順平さんを講師にお迎えして、初の「数学編」を開催しました。

辻順平さんはつくばから、そして辻さんの助手の小林さんは北海道から、この日のために、かけつけてくださいました!遠方からお越しいただいて本当にありがとうございました。(小林さんからは北海道みやげもいただきました!みんなでありがたくいただきました)

参加者は講師、管理人を含めて9名でした。

乾杯、自己紹介の後、辻さんのお話がスタート。お話と実演、手を動かしての実習を、お酒を飲みつつ楽しみました。折り紙やコンパス、定木を使っての計算ってどういうこと?というところから、数学のさまざまな謎、不思議、折り紙は定木とコンパスよりすごい!という話。最終的には、みんなで正七角形を折り紙で作りました。普段数学といえば数字と演算の世界をイメージしていましたが、こうして「計算」が形になるととたんに興味深くなります。

辻さんは終始にこやかに、楽しそうに話していました。ときおり参加者から寄せられる質問にも軽やかに答え、そこからさらに面白い話が引き出されていきます。参加者からも自分の経験や専門分野に関連した話が出て、ひっきりなしに笑いが飛び交い、全体がとても明るく楽しい空気に包まれていました。

終わってからもなかなかみんな帰りたがらなくて(サイエンスバーではいつもそうなのですが笑)、残ったメンバーで二次会的にテーブルをしばらく囲んで残ったお酒を飲みつくしました。その後さらに一部メンバーで飲みに行ってしまいました。本当に楽しい1日でした。

辻さん、本当にありがとうございました!

なお、今回のスライドはこちらの方で公開していただいてます!参加できなかった方もどうぞ手を動かしながらお楽しみください。

 

追記:講師の辻さんもブログに書いてくださいました!

「日曜数学者、仙台へ行く」ノラヤ・サイエンス・バーで折り紙の話をしてきました

参加者の方のブログです

ノラヤ・サイエンスバーに行ってきました