11/22(日)、ノラヤサイエンスバーvol.5「科学のなかの絵の世界」が開催されました。
参加者は10人。満員御礼です。熱気溢れる中のスタートとなりました。今回のテーマは…
「科学のなかの絵の世界」
講師は、東北大学サイクロトロン・RIセンターの有賀雅奈さんです。
サイエンスバーは、まず最初に乾杯して、みんなの自己紹介からスタートします。今日の料理はおでんです。
おでんを食べながら自己紹介が終わったところで、有賀さんのお話が始まりました。
まだ日本ではあまりなじみのない「サイエンティフィックイラストレーション(サイエンスイラストレーションと呼ばれることも)」どういうものなのでしょう。多数の実際のイラストを見ながら、みんなで考えていきます。
ときおり参加者から質問があがったり、また有賀さんから参加者へ問いかけがあったり。なごやかなやりとりの中で、よりいっそう理解が深まります。
ではここで実際に描いてみましょう。モデルは有賀さん持参の剥製。「ホオジロ」です。(管理人含め、多くの人が最初「スズメ」だと思っていました)
描いた後はひとりずつ絵を見せながら、どのような点に注意して描いたかを発表しました。
撮影技術や画像処理技術が進歩し、かつて見られなかったものも画像として見ることができます。
それでも、サイエンティフィックイラストレーションでなければできない表現が、たくさんあります。
最後に、仙台在住、または仙台ゆかりのサイエンティフィックイラストレーターの方を紹介していただきました。たくさんいらっしゃるのに驚きです。
有賀さんの話が終わった後も、さまざまな話題でアフタートークが盛り上がりました。
講師の有賀さん、参加者のみなさん、ありがとうございました!
有賀さんの運営するサイトではサイエンティフックイラストレーションについての情報や、イラストレーターさんの作品を見ることができます。ぜひ訪れてみてください。