2/3(水)節分の夜、節分記念巨大恵方巻きを作って食べる会を開催しました。参加者は7人です。
昨年のこと。節分に門傳さん夫妻がご自宅で作った巨大な恵方巻きを写真でみせてもらって、そのサイズとバラエティに富んだ具が、ノラヤ常連の間で話題となりました。
そこで、今年は門傳さんにお願いして、ノラヤでみんなで作るイベントにしてもらいました!
まずは材料です。のりとごはんと、具。具が多いです。ごはんは8合用意しました。
では作り始めます。最初は普通ののり巻きのようですね。でも、最初の具つまり中央は「煎り豆」。
「センターは煎り豆でしょう!節分だし。これ、北海道産の高級煎り豆なんですよ」と、門傳さん。
そしてのりとごはん、具を継ぎ足し、どんどん巻いていきます。
太くなりました。巻いてから、ばらけないように保持しつつ、本体を手前に戻し、まきすの位置を調整する作業に人手が必要になってきます。常に3,4人ついて作っていきました。
ときどきゆがんだり、ほどけそうになったり。その度にのりで補強します。
太くなってくると、だんだん参加者のテンションも上がってきました。
「ここで蒸しパン」「からの、そぼろ!」「おなじ鶏つながりで、唐揚げいきましょう」「チーズもいいですね」「このへんで、しそを置いてクールダウンしましょう」
「なるとは、どうしよう?」「切った時美しいように、一本そのまま行きましょう!」
巻き込まれる、なると。
「ひとつひとつは異質でも、多様な具が共存して一つの恵方巻きになる。これは今の社会を表していますね」
完成!ごはん8合分を、ついに巻き終わりました!直径は18センチです。
力を合わせて到達したこの境地。なんともいえない達成感……
水分を吸って強度を増したのりが輝いています。
切ってみましょう。断面が綺麗です!!!
人の頭と同じサイズ。
ここで、今回巻き込んだ具を紹介します!
バラエティに富んだ具ですね!
さあいただきましょう。輪切りにするのもまた一苦労。
恵方巻きなのでがぶっと行く……ふり。
輪切りにしたのを、さらにケーキのように切り分けて、みんなで頂きました。
「煎り豆、いけますね!」「しゅうまいも違和感がない!」「蒸しパン……この味は記憶を呼び覚ますような……」「むかご、おいしい!」
たった一つの恵方巻きでも、確実に10倍は楽しめました。
門傳さん、参加者のみなさん、ありがとうございました!