7/21(土)に、「はじめてみよう!クライシスマッピング」を開催いたしました。参加者は4人。
佐藤大さん(情報支援レスキュー隊 (IT DART) 代表理事/ネトボラ宮城)が講師を務めてくださいました。
クライシスマッピングって何?という話から。
今回はOpenStreetMap(OSM)で作業していきますので、まずはみんなでアカウントを作って、OpenStreetMapで編集・保存してみましょう。
OSMエディタで編集して、保存。しばらくすると反映されます。なんだか、嬉しい。それに、楽しい。
地図好きの人たちが集まったためか、みなさん夢中です。
それでは、クライシスマッピングをやってみましょう。HOT Tasking Managerで管理されています。作業のかぶり、もれのないよう、そしてチェックするようになっているんですね。
平成30年7月豪雨のタスクを選んでやってみます。
「新しい地図も参照してください」
「あっ、建物ができてる!」
「建物なのか、影なのか、悩みます…」
「けっこう建物が多くて時間がかかりそう」
「そういうときは、メッシュを分割するだけでもいいよ」
佐藤さんに質問しながら、みんなもくもくと進めて行きます。
「ちょっとした時間にできるからいいですね」
「今度会社でも紹介します!」
あっというまに時間が経ちました。
佐藤さんからは、他のクライシスマッピングの事例や、国内でのマッピングパーティーの活動なども紹介していただきました。町歩きをしながら現地調査し、マッピングをしていくそうです。マッピングパーティー、仙台でもできたら楽しそうですね。
今回、都合がつかず参加できなかった方もいらっしゃったので、第二回もやりたいと考えております。
参加者のみなさん、佐藤大さん、ありがとうございました!
なお当日の資料を佐藤さんが公開しています。