顕微鏡で小さな生き物を観察しながら「生き物」について考えました

5/23(金)、ノラヤサイエンスバーvol.2(でも3回目)となる、「いきもの雑学講座第0回 小さないきものを見てみよう」が開催されました。今回の講師は、微生物の研究者、有田さん。ご自宅でたくさんの生き物を育てているそうで、この日はそのうちの一部を持って来てくださいました。
一部といっても、アリ、ヒドラ、ボルボックス、ゾウリムシ……10種類以上!こんなにたくさんの生き物を一度に観察できる機会は滅多にないと思います。
開始と同時に観察タイムが始まりました。顕微鏡をセットし、シャーレの生き物をみんなで観察します。有田さんからすかさず詳しい解説もあります。

参加者のうち3人が小中学生でした。教科書や図鑑でしか見たことのない微生物を、本当に生きて動いている状態で観察する機会は少ないですよね。貴重な体験だったのではないでしょうか。

また、参加者の方が持ち込んできた土、苔、虫についても観察しました。土の方は、水を入れてしばらくすると、いくつか生物が観察できました。

ひととおりいろんな生き物を見たところで、有田さんからスライドを用いてのレクチャーです。
「生き物」をいろいろ見ましたが、そもそも「生き物」の定義ってなんでしょう?なんとなく「これが生き物では」と思ってたけど改めて考えると、ちょっとわからなくなりますよね。そんな生き物の定義の話から始まり、ウイルスの話、遺伝子の話、学会の話など、いきものにまつわる多岐にわたる話題を提供していただきました。なにもかも「へぇ〜!そうなんだ!」の連続です。ユニークな遺伝子の名前など笑えるエピソードも。難しそうな話を面白い話を交えてとてもわかりやすく説明してくれました。

レクチャーの後は飲んだり食べたりしつつ、引き続き観察そして質疑応答タイムです。日頃からのさまざまな疑問を専門家に聞けるチャンスとあって、話に花が咲きました。
ノラヤの室内をたまたま飛んでいた虫も捕まえて、見てもらいました。(クロオオアリのオスだったようです)お話を聞いた後だと、そのへんを飛んでいる虫も、「これなんだろう?」と、ついつい興味を持って見てしまいますね。いい刺激になりました。

次回も近いうちに開催したいです!有田さんありがとうございました。参加者の皆さんも、遅くまでありがとうございました!